ニューヨーク株式市場で12日、ダウ工業株30種平均が急落し、前日比600ドル超の下落となった。ハイテク株を中心に売りが広がり、ナスダック総合指数も大幅に値を下げた。
ダウ平均、600ドル超下落
ダウ平均の終値は前日比600ドル超安で、節目の3万4000ドルを割り込んだ。ナスダックは約2%下落し、ハイテク株の比率が高いS&P500種指数も1%超の下落となった。
市場では、長期金利の上昇がハイテク株のバリュエーション圧迫要因となっている。また、一部のハイテク企業の業績見通しに対する懸念も売り材料視された。
業種別では半導体株が特に軟調
業種別では、半導体関連株の下落が目立った。エヌビディアやAMDなどの株価が大きく下落し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は約3%下落した。
この日の下落は、前日の米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的な発言を受けた金利上昇が引き続き重しとなっている。長期金利の指標である10年物国債利回りは一時4.3%台に上昇した。



