株主優待の権利確定が少ない7月は、人気銘柄を比較しやすい時期でもある。約3.5万円から購入できる少額投資向け銘柄を中心に、食品や商品券、コスメ、レジャーなど、お得な優待が受けられるおすすめ銘柄を紹介する。
7月は権利確定銘柄が比較的少ない月
株主優待は3月や9月に権利確定する企業が多く、7月は対象銘柄が比較的少ない。そのため、優待投資を始めたい人にとっては、銘柄を比較・検討しやすいタイミングともいえる。
今回は、少額で始められる銘柄から、食品や商品券、レジャー優待まで、7月権利確定の注目銘柄をまとめた。
丸善CHIホールディングス(約3.5万円)
丸善CHIホールディングスは、約3.5万円から購入できる少額投資向けの銘柄。株主優待は保有株数に応じて500円~6,000円分の商品券が贈られる。100株以上200株未満で500円分、200株以上500株未満で1,000円分、500株以上2,000株未満で2,000円分となり、以降は保有株数に応じて増額され、5,000株以上では6,000円分の商品券を受け取ることができる。商品券は、全国の丸善やジュンク堂書店で利用できる。本好きはもちろん、日常使いしやすい優待として人気だ。
プレミアアンチエイジング(約6万円)
スキンケアブランド「DUO」で知られるプレミアアンチエイジング。100株以上の保有で、公式通販サイトで利用できる4,700ポイント(4,700円相当)と送料無料クーポンが贈呈される。美容やコスメに関心がある人に向いている。
アクシージア(約3.3万円)
化粧品メーカーのアクシージアは、200株以上の保有で株主専用ページで利用できる6,000円分の優待券(1年未満保有の場合)を受け取れる。保有期間や保有株数に応じて優待内容が拡充されるため、美容品を利用する人には魅力的な優待だ。
JMホールディングス(約12万円)
株主優待は保有株数に応じて内容が異なり、100株以上では2,500円相当の精肉関連商品、南魚沼産コシヒカリ2kg、2,500円分のグループ商品券のいずれか1つを選択できる。500株以上では3,500円相当、1,000株以上では5,000円相当、10,000株以上では1万円相当へと優待内容がグレードアップし、それぞれ精肉関連商品、コシヒカリ、グループ商品券の3種類から選ぶことができる。食品優待として人気が高く、家計にも役立つ内容となっている。
モロゾフ(約15万円)
モロゾフの株主優待は、100株以上を半年以上継続保有している株主が対象。100~299株を3年未満保有の場合は1,000円相当の自社商品、300~2,999株では2,000円相当の自社商品または優待券5冊(20枚つづり)のいずれか、3,000株以上では3,000円相当の自社商品または優待券10冊(20枚つづり)のいずれか1つを選べる。3年以上継続保有すると優待内容が拡充される。100~299株では2,000円相当の自社商品、300~2,999株では優待券5冊、2,000円相当の自社商品A、2,000円相当の自社商品Bの中から2つ、3,000株以上では優待券10冊、3,000円相当の自社商品A、3,000円相当の自社商品Bの中から2つを選択できる。
エニグモ(約8万円)
ファッション通販サイト「BUYMA」を運営するエニグモは、200株以上を半年以上保有している株主を対象に、「BUYMA」または「BUYMA TRAVEL」で利用できる株主優待クーポンを贈呈している。200株以上500株未満では2,000円分のクーポンがもらえ、ファッションや旅行関連サービスを利用する人に魅力的な優待だ。
日本駐車場開発(約13万円)
日本駐車場開発は、500株以上の株主を対象に、駐車場料金の割引やスキー場、テーマパークなどグループ施設で利用できる各種優待を実施している。優待は1月と7月の年2回あり、レジャーを楽しむ人に人気の銘柄だ。
投資する際は権利付き最終売買日を確認
株主優待を受け取るには、権利付き最終売買日までに株式を購入し、権利確定日に株主名簿へ記載される必要がある。実際に購入する際は、権利付き最終売買日を事前に確認し、余裕を持って取引したい。※最低投資額は2026年7月7日時点での参考価格であり、株価によって変動します。また、購入前には最新の株価・優待内容・権利確定日に加え、継続保有条件の有無も確認してください。



