新築マンション資産価値ランキング、都心タワマンが席巻 船橋も食い込む
新築マンション資産価値ランキング、都心タワマン席巻

マンション情報サイト「マンションレビュー」を運営するワンノブアカインドのデータに基づき、資産性の高い新築マンションのランキングが発表された。対象は築1年未満かつ未完売の物件で、分析された1998棟のうち首都圏849棟から偏差値の高い上位34物件が選出された。

都心タワマンが上位を占める

ランキングでは、港区や中央区、豊島区、品川区などの都心部、特に大規模再開発地域にあるタワーマンションが上位を席巻した。駅からの近さだけでなく、再開発エリアや超高層、大規模物件が高く評価されている。例えば、「ザ 豊海タワー マリン&スカイ」は勝どき駅から徒歩10分と離れているが、2046戸という圧倒的な戸数が評価された。

「総合力」と「駅力」が鍵

ワンノブアカインドの川島直也社長は、資産価値を測る偏差値について「駅からの単なる距離に依存するものではない。売買単価の実績や乗り入れ路線、駅の規模といった市場の期待値を集約した『駅力』に加え、規模の大きさやタワーマンションといった建物特性から導き出される『総合力』が反映されている」と説明する。

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郊外でも大規模物件が健闘

川島社長は、池袋のようなターミナル駅周辺の物件(「グランドシティタワー池袋」など)も利便性の高さから評価されていると指摘。さらに、神奈川県の武蔵小杉や馬車道、千葉県の柏の葉キャンパスや船橋でも、「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」や「プレミストタワー船橋」などがランクインした。駅直結や徒歩1分の駅近物件、ランドマークとなる大規模物件は、都心部の物件と十分に競合し、通常の相場より高い単価で取引されることもあるという。

ランキングは、建物の特性(規模、タワー性、ランドマーク性)や市場の評価、立地の特殊要因などを総合的に評価した「総合力」、最寄駅への近さやアクセス利便性を評価した「駅距離」、交通利便性や駅の規模、商業集積、街の将来性、取引単価などを評価した「駅力」の3指標で構成される。データは2026年6月1日付のもの。

なお、全ランキングは有料会員限定ページで閲覧可能。

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