NEXER Groupは8月4日、トゥルーライフと共同で実施した「マイホームのお金・予算に関する本音と不安」に関するアンケート結果を発表した。調査は2026年7月24日~31日、マイホームを建てたことがない全国の男女400名を対象に行われた。
費用面で最も不安なのは「総額が読めない」
マイホームを建てるとしたら費用面で最も不安に感じることを尋ねると、36.5%が「総額がいくらになるのか読めない」と回答。具体的には「後からこの費用が必要、これも必要と予算が足りなくなる恐れ」「自分のつもりと大きくずれていたら、払えようがない」などの声が寄せられた。
次いで、「値引き・相場が分からず適正価格か判断できない」が18.3%、「住宅ローンを返済し続けられるか」が14.8%と続いた。
74.8%が注文住宅の価格に不透明感
「注文住宅は価格が分かりにくい・不透明」というイメージについて、「とてもそう思う」が36.0%、「ややそう思う」が38.8%となり、合わせて74.8%が不透明だと回答。具体的には「住宅の種類によって値段が大きく変わるから」「選ぶものやオプションなどでどんどん費用が膨らみそうだから」など、住宅の種類や選ぶ設備、オプションによって費用が大きく変わることへの不安が見られた。相場が分からないため高くなっても判断しにくいことや、専門用語が多く費用の内訳を理解しづらいことも、不透明なイメージにつながっているようだ。
一方で、「あまりそう思わない」は13.0%、「まったくそう思わない」は12.3%だった。
安心できる価格の見せ方は「コミコミ定額制」が最多
家づくりで「安心できる価格の見せ方」で最も多かったのは「コミコミの定額制(総額が最初から明確)」で36.8%。次いで「価格帯別のプラン提示」が21.3%、「その都度見積り(要望に応じて算出)」が15.3%と続いた。それぞれ「『これ以上はかからない』という安心感があるから」「返済額のイメージがしやすいから」「価格に透明性があるから」などの声が寄せられた。
予算オーバーへの不安から家づくりや住み替えをためらうか聞くと、「とてもある」が32.3%、「ややある」が33.3%で、合わせて65.6%がためらうと回答。一方「あまりない」は14.5%、「まったくない」は20.0%だった。
予算超過の不安、最多は「総額が膨らむこと」
ためらうと回答した人に、予算オーバーに関して特に不安な点を尋ねると、最も多かったのは「当初予算を超えて総額が膨らむこと」で71.8%。次いで「毎月のローン返済が家計を圧迫すること」が40.8%、「金利上昇で返済額が増えること」が27.1%、「想定外の追加・オプション費用」が22.5%と続いた。
具体的には「収入が足りずにローンが払えなくなるのが怖いから」「物価高が続くのに収入はほとんど増えないから」など、ローン返済が家計を圧迫することや、収入が増えないなかで支払いを続けられるかを不安に感じる声が見られた。
マイホームは人生でも特に大きな買い物だからこそ、「最終的にいくらかかるのか」が見えないことは大きな不安となる。家づくりを始める際は、物件価格だけでなく、オプションや諸費用も含めた総額を早い段階で把握しておきたい。



