夏のボーナス支給60.2%、不満66% 理想額は53.9万円
夏のボーナス支給60.2%、不満66% 理想額53.9万円

キャリアデザインセンターが運営する「女の転職type」は7月24日、働く女性を対象にした「夏のボーナス」に関する調査結果を発表した。調査は2026年6月22日~29日、220名の働く女性にインターネットで実施された。

夏のボーナス「支給あり」60.2%

今年の夏のボーナスが支給されたか尋ねたところ、「あり」60.2%、「なし」39.8%だった。昨年は「あり」55.5%、「なし」44.5%だったため、支給された人は前年より4.7%増加した。

支給された人にボーナス額を聞くと、2026年は「10~19万円」が30.6%で最多。昨年の18.4%から約12%増加した。一方「30~39万円」と回答した人は半数近く減少した。

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ボーナス満足度「かなり不満」が38.0%で最多

ボーナスの満足度を聞いたところ、「かなり不満」38.0%が最も多く、「やや不満」28.0%を合わせると不満と回答した人は66.0%にのぼった。反対に「かなり満足」4.0%、「やや満足」30.0%を合わせると満足は34.0%だった。

前年からのボーナス額の変化については、「変わらない」65.1%が最多。「増えた」25.6%、「減った」9.3%だった。金額差の要因としては「会社の業績」が60.0%と圧倒的に多く、「わからない」は13.3%と少数で、金額差があった人は要因を理解している傾向が示された。

理想のボーナス平均額は53.9万円

理想のボーナス額について聞いたところ、1位「50~99万円」46.3%、2位「100万円以上」17.1%、3位「20~29万円」15.2%だった。50万円以上の回答が半数以上を占めた一方、3位に「20~29万円」が入り、現実的な金額を理想とする人も一定数いることがわかった。

理想と現実の差の理由としては、「そもそも基本給が低い」43.2%が最多。「成果が反映されにくい職種・雇用形態」28.2%、「会社にボーナスの制度がない」25.9%が続き、自身の成果よりも会社の制度が影響していることがうかがえる。

ボーナスの使い道1位は「貯金」

2025年、2026年の夏のボーナスの使い道を尋ねたところ、どちらも1位は「貯金」(2025年57.1%、2026年39.0%)、2位は「旅行・レジャー」(2025年42.0%、2026年30.5%)だった。2026年は「その他」30.5%が前年より多く、内容を見ると「生活費」「税金の支払い」「毎月の赤字分を補填」など、贅沢ではなく必要な支出にあてる人が増えている。

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