西武HD社長、品川再開発の着工30年度と明言 家族向けラウンジも
西武HD社長、品川再開発の着工30年度と明言

西武ホールディングスは、リニア中央新幹線の始発駅となる品川駅前で、グランドプリンスホテル新高輪や品川プリンスホテルの再開発や改装を計画している。建設費の高騰や人手不足が厳しさを増す中、計画の進捗が注目される。西山隆一郎社長が今後の戦略を語った。

着工時期を30年度に再設定

5月の決算発表で、グランドプリンスホテル新高輪での再開発の着工時期が一時未定となった。西山社長は「ゼネコンの施工能力という制約があり、2028年度としていた着工時期を精査すると発表した。しかし、『中止するかもしれない』との疑心暗鬼も生んでしまった」と説明。6月に改めて、着工は30年度、竣工は35年度と発表した。

緑あふれる複合施設に

再開発の内容について、西山社長は「新高輪は昨年12月に都市計画が決まった。もともとある庭園を生かした緑のある複合施設にし、ホテルも、国際会議場も、オフィスもあるエリアをつくっていく」と述べた。その上で「品川エリア一帯は新たな日本の玄関口となる。最大級の地権者として地域とともに取り組んでいく」と強調した。

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品川プリンスは家族向けラウンジも

隣接する品川プリンスホテルでも改装工事を予定している。同ホテルは3500室を有するが、改装に合わせて家族向けラウンジを新設する計画だ。詳細なスケジュールや投資額は明らかにされていないが、品川エリア全体の魅力向上を図る。

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