見た目は昭和の団地のまま、中身は注文住宅のような大空間。大阪府住宅供給公社が手がける「ニコイチ」改修が注目を集めている。45㎡の住戸2つを1つに統合し、90㎡の広々とした住まいを実現した。
「まるで隠し部屋」という導線
室内に入ると、通路の左手に物入れが設置され、奥へ進むと別の空間が広がる。壁に沿った通路の先に部屋が続いており、間取り図には「家事スペース」と記されたエリアが現れる。作業台が設置され、洗濯物を畳んだりアイロンをかけたり、さらにパソコンを置けばリモートワークにも活用できる。
収納と個室を確保
個室は2部屋あり、子ども部屋や寝室として使用可能。クローゼットも完備され、十分な収納スペースが確保されている。浴室と脱衣室、洗濯機置き場は1カ所にまとめられ、広々とした空間が生まれた。以前はトイレと玄関があった場所で、改修によりすっきりと生まれ変わった。
洗面脱衣室に連続した洗濯機置き場はゆとりがあり、明るい光が入る。設備も新しくなっている。



