オリコンは2026年8月3日、住宅ローン顧客満足度ランキングを発表した。調査は2026年3月16日から4月17日にかけて、過去5年以内に新規借り入れまたは借り換えを行い現在融資を受けている全国の20〜69歳の男女1万1,629人を対象にインターネットで実施された。
総合1位はイオン銀行、2年連続
総合ランキングではイオン銀行が2年連続で1位を獲得。評価項目別では全9項目中「担当者の対応」「団体信用生命保険の充実さ」「付帯サービス」「審査・契約手続き」「サイトのわかりやすさ」の5項目で1位となった。特に「付帯サービス」は8年連続1位で、業態別「対面銀行」でも8年連続1位。男女別「男性」、目的別「借り換え」でも2年連続1位と複数の部門で高評価を得た。
利用者からは「イオンの利用で割引や定期利率の優遇がある」「ショッピングモール内に窓口があるため相談がしやすい」といった声が寄せられ、日常生活と結びついたサービスや相談環境の充実が支持された。
2位PayPay銀行、3位楽天銀行
総合2位はPayPay銀行。前回は「高評企業」だったが、今回はランクイン規定人数を満たして正式にランキング入りした。「商品内容の充実さ」「金利」「サイトのわかりやすさ」の3項目で1位を獲得し、目的別「新規」では2年連続1位、業態別「ネット銀行」では1位となった。「金利が低く、手続きも比較的シンプル」「金利のみならず、がん団信など保障のバランスが良い」といった口コミがあり、低金利だけでなく保障面や手続きの利便性も評価された。
楽天銀行は前年の総合4位から3位に上昇。「手数料・保証料」では3年連続1位、商品別「変動金利」では初の1位を獲得した。利用者からは「金利優遇キャンペーンなど独自性のあるキャンペーンが魅力」「金利が安く、優遇サービスが多い」といった声が寄せられた。
4位SBI新生銀行、地銀では北陸銀行が8位に浮上
総合4位のSBI新生銀行は「繰り上げ返済」で1位を獲得。「繰り上げ返済が簡単にできる」「専用サイトでいつでもやり取りできて、審査や契約まで進めやすかった」といった口コミから、返済手続きのしやすさやオンラインサービスの利便性が評価された。
北陸銀行は前回22位から8位へ上昇し、地方銀行で最も高い総合評価を獲得。全9項目中7項目がトップ10入りし、「担当者の対応」「団体信用生命保険の充実さ」「審査・契約手続き」の3項目で3位となった。「担当者の説明が分かりやすかった」「金利が低く、手数料が無料で団信も手厚い」といった口コミがあり、担当者対応や保障内容への評価が高かった。
関西みらい銀行は前回11位から9位へ上昇。男女別「女性」では5年連続1位を獲得した。「金利が安く、審査も早い」「アプリでローン返済額が確認できて便利」といった声が支持された。
地域別ランキング、北海道銀行や東邦銀行が1位
地域別では、「北海道」で北海道銀行が11年連続1位、「東北」で東邦銀行が初の1位、「甲信越・北陸」で北陸銀行が2年連続1位、「中国・四国」で山陰合同銀行が3年連続1位となった。北海道銀行の利用者からは「持病があっても団信に入れた」「審査から借り入れまで期間があいたが、審査時点の金利で借り入れができた」といった声が寄せられた。東邦銀行は「地元の銀行で信頼がある。土日も営業しているので、ローン相談がしやすい」など地域密着型のサポートが評価された。山陰合同銀行は「借入可能金額が多めに借りられ、転居費用や家電購入費に充てられた」「説明がわかりやすく丁寧」といった口コミがあった。



