FWD生命は2026年7月30日、「猛暑・酷暑日に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2026年6月15日から16日にかけ、全国の20〜59歳の男女1,000人を対象にインターネットで実施された。
猛暑への不安は8割超、備えは1割未満
猛暑に何らかの不安を抱える人は84.6%に上り、不安の内容は「電気代の高騰」(56.2%)と「熱中症」(54.3%)が上位を占めた。
支出が増えたと感じる人は59.3%で、そのうち約7割(74.0%)が電気代の高騰に不安を感じていることが分かった。
保険や健康への備えは少数派
猛暑をきっかけに保険や健康への備えの重要性を感じる人は57.6%だった。一方、猛暑による体調悪化への備えとして「かかりつけ医・相談先の確認」(4.6%)や「保険内容の確認・見直し」(2.5%)などの具体的な行動をしている人は少数にとどまった。
猛暑でも約7割が出社、在宅勤務希望は4割超
猛暑でも評価や周囲の目を気にして出社すると答えた人は69.0%に上った。「出社したくない」と感じ始める気温は「30℃程度」(24.6%)が最多だった。
猛暑を理由に在宅勤務へ切り替えたい人は42.9%で、女性(52.5%)が男性(37.1%)を大きく上回った。
仕事への影響と酷暑日の行動変化
猛暑日の仕事への影響は「集中力の低下」(51.5%)が最も多く、「休憩・中断の増加」(28.8%)、「判断スピードの低下」(23.4%)が続いた。
酷暑日(40℃以上)を意識して外出を控えた人は39.8%、光熱費を気にするようになった人は34.3%だった。社会に求める対策では「インフラ(電力)の強化」(47.1%)が最多で、「サマータイムやシエスタの導入」(31.5%)、「学校・保育施設の休校基準づくり」(27.1%)が続いた。
猛暑が変えた夏の風景
近年の猛暑で減ったと感じる夏の風景は、「子どもの外遊び」(37.8%)が最も多く、以下「公園で遊ぶ人」(33.4%)、「スーツ姿の人」(29.7%)、「セミの鳴き声」(18.4%)、「長時間の夏祭り」(11.1%)と続いた。猛暑が夏の過ごし方にも影響を与えている実態が浮き彫りになった。



