都心で定期借地権付きマンションが脚光、分譲より1~2割安い傾向
都心で定借マンション脚光、分譲より1~2割安い傾向

都心部でマンション価格が急騰する中、定期借地権付き(定借)マンションが注目されている。ディベロッパーが好立地の分譲マンションを供給する手段として、首都圏で広がりつつある。

定借マンションとは

定借マンションは、地主が期限付きで土地を貸し、建てられたマンションの所有者は地代を支払う。期限が終わる時にはマンションを解体して土地を所有者に返却する必要があるが、所有権を分譲するマンションと比べて1~2割程度、安く売り出される傾向にある。

供給戸数が拡大

不動産経済研究所によると、1都3県(神奈川、千葉、埼玉)で供給された定借マンションは、2025年は過去最多の1502戸だった。今年は上半期で886戸が販売され、年間2千戸を超える可能性もあるという。

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好立地物件の事例

定期借地権が70年の三菱地所レジデンスなどが分譲するマンション「ザ・パークハウス 門前仲町」(全240戸)は、1階にある65平方メートルの3LDKが9840万円で販売されている。東京メトロ東西線で最寄りの門前仲町駅から大手町駅まで3駅という好立地で、周辺では中古でもこの広さのマンションだと1億円を超える物件が少なくない。

同社によると、最寄りの門前仲町駅から大手町駅まで3駅という好立地で、エントリーは9千人を超えたという。

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