千葉県中古マンション駅別上昇率、流山セントラルパーク駅が首位
千葉県中古マンション上昇率、流山セントラルパーク駅が首位

マーキュリーは7月29日、千葉県の駅別中古マンション相場上昇率ランキングを発表した。2020年と2025年(9月末まで)の平均価格を比較し、上昇率が高い順に並べている。

首位は流山セントラルパーク駅、上昇率81.4%

最も上昇率が高かったのは、つくばエクスプレスの「流山セントラルパーク駅」で、上昇率は81.4%(2020年の約1.81倍)だった。上位には、流鉄流山線の平和台駅、東武野田線の豊四季駅、都営新宿線の本八幡駅、京成千葉線の西登戸駅の5駅が、上昇率70%超(約1.7倍)でランクインした。

価格帯の構成が大きく上昇

上位30駅の2020年の平均価格は、1,000万円台が3駅、2,000万円台が14駅、3,000万円台が10駅、4,000万円以上が3駅で、3,000万円以下が過半数だった。一方、2025年は2,000万円台が1駅、3,000万円台が14駅、4,000万円台が4駅、5,000万円台が6駅、6,000万円以上が5駅となり、1,000万円台と2,000万円台がほぼ消え、3,000万円以上が最低ラインとなっている。

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新築分譲時の価格と比べた中古流通価格の上昇率を見ると、2020年は上位30駅中24駅が新築時を下回っていた。しかし2025年は、1駅を除く29駅が新築時を上回っている。新築を含むマンション相場の上昇が、中古相場を押し上げたと考えられる。

ターミナル駅の隣駅で上昇顕著

船橋駅周辺の海神駅、市川駅周辺の市川真間駅、千葉駅周辺の西登戸駅や東千葉駅、柏駅周辺の豊四季駅、新柏駅、柏の葉キャンパス駅など、ターミナル駅の隣駅や、生活圏として利用できる駅で上昇率が高い傾向がある。2020年時点で価格が高かったターミナル駅よりも、上昇率が高くなる傾向が見られた。

千葉県の上位駅は、2020年時点で2,000万円前後を中心とする低価格帯の駅が多い。東京都ほどの急上昇ではないが、前回調査の埼玉県と比べても上昇率は高い。2020年の平均価格が1,000万円台の駅もあり、埼玉県より平均価格が低く、上昇余地が大きかったことが要因とみられる。

千葉県では中古マンション価格の上昇が続き、特にターミナル駅周辺の「隣駅」で上昇が目立ち、住宅購入ニーズの広がりがうかがえる。

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