泊原発防潮堤、完成5カ月遅れ27年8月に 再稼働時期は明言せず
泊原発防潮堤、完成5カ月遅れ 再稼働時期明言せず

北海道電力の斎藤晋社長は30日の記者会見で、泊原子力発電所(泊村)で建設が進む防潮堤の完成時期が、当初の計画から5か月遅れ、2027年8月中旬頃になると発表した。泊原発3号機の再稼働には防潮堤の完成が不可欠だが、新たな再稼働時期については明言を避けた。

工期遅れの理由

防潮堤は津波対策の要で、北電は27年3月の完成を目標に工事を進めていた。しかし、追加の安全対策工事などで工期に遅れが発生。スケジュールなどを精査した結果、完成時期がずれ込むと分かったという。

審査遅れで再稼働時期示せず

また斎藤社長は、原子力規制委員会の審査のうち、設備の詳細設計を記した「工事計画」の審査が遅れており、終了のめどが立っていないと説明。そのため、夏頃に明らかにするとしていた再稼働時期を示すことができないとした。斎藤社長は「できるだけ早い時期に再稼働したい気持ちに変わりはない」と述べた。

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連結決算を発表

北電は同日、26年4~6月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.9%増の2144億円、最終利益は同52.0%減の147億円だった。

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