福井県、関電初の使用済み核燃料乾式貯蔵施設を事前了解へ
福井県、関電初の乾式貯蔵施設を事前了解へ

関西電力が福井県内の原発構内に設置を計画する使用済み核燃料の乾式貯蔵施設を巡り、福井県の石田嵩人知事が近く、設置を事前了解する方針であることが25日、関係者への取材で分かった。了解が得られれば、関電の原発としては初の建設となる。今後、正式に表明する見通しだ。

貯蔵プールの逼迫と施設建設の目的

県内の関電3原発では、使用済み核燃料が貯蔵プールにたまり続けており、容量は逼迫している。関電は県外への円滑な搬出を目的とする一時保管先として、乾式貯蔵施設の建設を計画している。

規制委の許可と地元の了解

原子力規制委員会は昨年、美浜原発(同県美浜町)と高浜原発(同県高浜町)の敷地内での設置計画を許可しており、地元の了解が焦点となっていた。美浜と高浜の両町長は今月20日、同県の武部衛副知事と面談し、電力や水を使わない乾式貯蔵施設の安全性などを理由に事前了解の意向を示していた。

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