総務省が21日に発表した7月の消費者物価指数(2025年=100)は、値動きの大きい生鮮食品を除いた総合指数が102.1となり、前年同月比1.8%の上昇となった。上昇率は5月の1.4%から2カ月連続で拡大した。生鮮食品を含めた総合指数の上昇率は1.9%だった。
食料品やメモリーカードの値上がり目立つ
費目別では、生鮮食品を除く食料が3.0%上昇した。米類は11.6%下落した一方、緑茶(袋入りの煎茶)が29.2%上昇。抹茶の需要が世界的に増えて生産がシフトしている影響が考えられるという。ポテトチップス、からあげ、輸入牛肉、外食のハンバーガーなども上昇が目立った。
半導体関連では記録用のメモリーカードが前年同月比2.5倍に高騰した。生鮮食品では、まぐろが20%上昇するなどしている。
今後の物価動向に注目
食料や洗剤など生活関連品目の値上がりが続いており、家計への影響が懸念される。総務省は引き続き物価動向を注視する方針。



