トランプ氏、カナダへの報復関税を表明 自動車・鉄鋼50%へ引き上げ
トランプ氏、カナダへの報復関税を表明 自動車・鉄鋼50%へ

トランプ米大統領は24日、カナダ製の自動車や鉄鋼製品に対する関税を2027年から50%に引き上げると、自身のSNSで表明した。米国は22日からカナダの一部輸入品に50%追加関税を発動しており、カナダが報復措置を講じるため、さらに対抗する。両国の貿易摩擦が一層激しくなりそうだ。

関税引き上げの内容

トランプ氏は「米国の農産物に対するカナダの法外な関税は、米国の農家の生活を困難にし、600億ドルもの貿易赤字をもたらしてきた。このような状況をもはや許さない!」と投稿。カナダで生産されたトラックなどを含む全ての自動車と自動車部品、鉄鋼製品に対する関税を50%に引き上げるとした。トランプ氏は、これまでカナダを「米国の一部の州」のように扱ってきたが、これをやめるとも主張した。

カナダの報復措置

カナダのカーニー首相は22日、米国がカナダ産のホッケースティックや乳製品などに50%の関税を課したことへの報復措置として、9月8日から米国と同じ200億ドル(約3.2兆円)規模の関税を課すと発表。鉄鋼、乳製品、家電製品などが対象で、詳細を近く公表するとしていた。

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