米国のトランプ政権は、アイスホッケーのスティックや乳製品など、カナダからの輸入品の一部に50%の追加関税を発動する。22日からの発動を回避するための両国協議は合意に至らず、カナダは対抗措置を講じる方針で、貿易摩擦が激しくなりそうだ。
交渉は決裂、双方が主張
米紙ニューヨーク・タイムズは21日夜、米通商代表部(USTR)のグリア代表が「米国市場への主な輸出国の中で最も有利な待遇を認めるという米国の提案があったにもかかわらず、カナダは最終決定を見送った」と述べたと報じた。
一方、カナダのカーニー首相は声明で、交渉は進展していたが、土壇場になって米側がそれまでの案を変更したと主張。「信頼性を揺るがすものだった」とし、交渉打ち切りを命じたとした。今後、「カナダの労働者と企業を守るため、同等の関税措置を講じる」と、報復関税を示唆した。
今後の見通し
米側の新たな関税は「193…」とされており、詳細は有料記事に続く。両国の貿易摩擦は今後さらに激化する可能性がある。



