熊野の自然信仰テーマに講演、三重・尾鷲で約100人参加
熊野の自然信仰テーマに講演、三重・尾鷲で100人

三重県尾鷲市の県立熊野古道センターで3月30日、熊野地方の自然信仰をテーマにした講演「熊野の自然信仰」が開かれ、約100人が参加した。講師は熊野市文化財専門委員長の三石学さんが務めた。

1500万年前の火山活動が生んだ景観

三石さんは、1500万年前の熊野カルデラの火山活動で紀伊半島が隆起し、峡谷や滝の景観が形成された歴史を紹介。その上で、巨岩や大滝が人知を超えた存在として信仰の対象になったと説明した。

世界遺産「花の窟」への言及

また、巨岩をご神体とする世界遺産「花の窟(いわや)」(三重県熊野市)が現在も信仰の対象となっていることに触れ、「ご神体に触れ、体感できる。ゆるぎない存在感がある」と述べた。

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関連企画展も開催中

関連の企画展「自然信仰~熊野の巨岩、巨木、大滝~」は、9月27日まで同センターで開かれている。

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