収穫後1か月以上腐らないマスクメロンが開発された。茨城県つくば市の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)などが発表した。
ゲノム編集でエチレンを抑制
メロンは収穫されると、エチレンというガスを出して軟らかく甘くなる。熟すスピードが速いため、1週間ほどしか日持ちせず、長距離の輸送や輸出には不向きとされてきた。
農研機構などは、遺伝子の働きを変える「ゲノム編集」という技術で、エチレンを抑えることに成功。メロンは収穫されて1か月以上たっても皮は緑色で、果肉は硬いままであった。
完熟も可能、2029年に販売予定
反対に、収穫後1週間たったメロンを丸1日エチレンにさらすと、3日後に完熟した。長持ちのメロンは、2029年にも販売される見通しである。



