日向坂46の最新シングル「イチャイチャ虫」のインタビュー後編が公開され、四期生の正源司陽子と宮地すみれが、加入から約4年で変化した四期生の関係性や、卒業を発表した三期生・森本茉莉との思い出、中止となった『ひなたフェス』への心境、アリーナツアー『ひなくり』への決意を語った。
四期生楽曲の仕上がりと互いの変化
今作には宮地すみれがセンターを務める四期生楽曲が収録されている。宮地は「行進曲みたいなイメージで、夢の中みたいなファンタジーな雰囲気もありつつ、RPGのようなちょっとウキウキする雰囲気もある」と説明し、「レコーディング後に聴いたら四期生らしくなった。季節で例えたら冬っぽいので、これからの季節にたくさん聴いてほしい」と語った。正源司は「ボイストレーニングを宮地と一緒に受けたが、レッスンの時から宮地のかわいい声にすごく合っていると思っていた。この曲は明るくなれるのですでに家でもよく聴いている」と話した。
お互いの「変わったところ」「変わらないところ」について、宮地は正源司について「とにかく人懐っこくいてくれるところは変わらない。最近は『これが悲しかった』とか『これはちょっと嫌だった』みたいなことを同期の前で話してくれる機会が増えた」と変化を挙げた。正源司は「ここ1年くらいで今まで以上にすごく仲良くなって、もう絡まって解けないくらい仲良くなった。宮地はすごく気品があるから、私の幼い遊びやおふざけに最初はちょっと恥ずかしい感じだったけど、最近はすごく乗ってくれるのがすごくうれしい」と語った。宮地も「慣れました。みんなといるのがすごく楽しくて、どんどん自分も明るくなっているんだろうなと思う」と応じた。
森本茉莉の卒業発表と先輩への思い
卒業を発表した三期生・森本茉莉について、宮地は「本当に後輩をいつも気にかけてくださる先輩で、私たちひとりひとりをご飯に誘ってくださって、いっぱいコミュニケーションを取ってくださった。プライベートで遊びに連れて行ってくださったり、たくさんお話を聞いていただいた」と振り返る。卒業を知ったのは「皆さんに発表したタイミングとかなり近かったのですが、私たちも予想もしていなかったのですごく驚きました」といい、「ブログで『2年前から卒業を考えていた』と書いていらっしゃったんですけど、そういう姿を全く見せてこられなかったからこそ衝撃も大きかった。これまでのリスペクトを込めながら最後笑顔で卒業をお見送りする時まで、茉莉さんからいろんなことを吸収させていただきたい」と語った。
正源司は「東京に上京して初めて外に連れて行ってくださった方が茉莉さん。真夏に上野の動物園に行って、パンダを見られずに帰った。その後、かき氷屋さんに連れて行ってくださって、初めて先輩にごちそうしていただいたのも茉莉さん」と回想。「屋台でも全部買ってくださって、私が『出します!』と言ったら『これは私も先輩にやってもらったことだから、後輩ができた時にやってあげて』と言われたことがすごく心に残っている」と明かし、「どの時でも気づいたら茉莉さんが隣にいてくださったので、すごく寂しい」と述べた。
『ひなたフェス』中止のショックと『ひなくり』への決意
台風の影響で中止となった宮崎での『ひなたフェス』について、正源司は「ちょうど必要なものを買いに外に出ていて『よし買ったぞ、帰るぞ!』というタイミングで中止の連絡が来て。本当に1年以上かけてたくさんの方が準備をしてくださり、東京でのリハーサルも全てが終わって1番盛り上がっている時に、中止になってしまい、仕方がないこととはいえ、正直本当にショックでした」と心境を語った。一方で「緊急生配信をして、直接ファンの皆さんの声が聞こえない寂しさはありましたが、いろんな場所でたくさんの方が見てくださる方法でお届けできたのは、日向坂46のシングルの初披露としては珍しいことでしたし、みなさんの前で直接披露できる日を『楽しみに取っておこう!』という気持ちになることができました」と前を向いた。
宮地は「『ひなたフェス』は1年くらい前から宮崎の皆さんも協力してくださったり準備をしてくださった“ライブを超えたイベント”だからこそ、『よし、このライブで勝ちに行くぞ!』という熱が高まっていたところに中止という連絡をいただいて、あまりにもショックで涙も出ないというか。『え、本当…?』って最初は信じられませんでした」と打ち明け、「私たちにできることはまだまだたくさんあると思っているので、ここで諦めず逆境も力にして、日向坂らしく前向きに頑張っていきたい」と語った。
久しぶりに開催が決定した『ひなくり』に向けて、宮地は「日向坂46にとっても数年ぶりの開催になりますし、今の日向坂46の良さをお見せして、みなさんがハッピーになれるライブをお届けしたい。ひなたフェスの中止で悲しい気持ちになってしまったファンの皆さんや私たちの思いも全部ぶつけて、私たちも皆さんとライブを作り上げられることをとても楽しみにしています」と意気込んだ。正源司は「『ひなくり』は私たち四期生も1度だけしか参加したことがないので、とっても楽しみですし、後輩のみんなは初めてなので、先輩方と一緒にできる幸せもかみしめてライブをしたい。日向坂46として全員でステージに立つのも久々になるので、2026年の最後『楽しかった!』『日向坂を応援してて良かった!』と思っていただけるような時間にしたい」と話した。