宇佐神宮宝物館で新旧の名刀約40点展示、新作刀も初公開
宇佐神宮宝物館で新旧名刀40点展示、新作も初公開

大分県宇佐市の宇佐神宮宝物館で、新旧の名刀約40点を展示する秋季特別展が開かれている。宇佐神宮には古来、多くの刀が奉納されてきた。昔から伝わる刀は定期的に展示してきたが、今回は現在の刀鍛冶が作る新作刀も初めて展示した。

新作刀は大分市の刀鍛冶が制作

新作は大分市の刀鍛冶、平清明さん(59)が2019年以降に作った6点。平さんは大分で作られていた豊後刀を復活させたいと50歳から刀鍛冶の道に入ったという。今回は、3年かけて完成させた力作や、昨年仕上げた作品などを出品している。

県内最古の太刀と見比べて

会場には、宇佐神宮に伝わる県内で最古の鎌倉時代初期の太刀も展示されており「私の最新の刀と同時に見て違いを感じてほしい」と話す。宇佐神宮宝物歴史文化財研究所の真野和夫さん(81)は「平さんの作品は一つ一つ波紋などが違う。昔と今の刀を見比べて魅力を実感してほしい」と話した。

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重要文化財の剣なども展示

このほか、南北朝時代の南朝の懐良親王が奉納したという重要文化財の剣や、江戸時代に日田代官が奉納し、真野さんが「奉納刀の極致」と賞する作などが並んでいる。平さんの作品は前期の27日まで展示。後期展示は10月18日まで。問い合わせは宇佐神宮(0978・37・0001)へ。

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