小3息子が5分で描いたミシンの絵が看板に 8.8万いいねの反響
小3息子が5分で描いたミシンの絵、看板に 8.8万いいね

ミシン教室の看板を作るため、小学3年生の息子がアクリル板に直接描いたというミシンの絵がInstagramに投稿され、話題となっている。Chinatsu 821 décontracteさん(@green_and_sewing)が「ミシンの絵を描いて!とお願いしてみたら、スラスラと描いてくれた」というコメントとともに投稿したこの写真には8.8万いいねが集まり、味のある線のタッチに多くの反響が寄せられた。

息子は気分屋、タイミングと声かけに苦心

息子さんにミシンの絵を描いてほしいとお願いした際の反応について、Chinatsu 821 décontracteさんは「息子は、絵は好きなのですがとても気分屋なので、気が乗らないと機嫌を損ね、描いてくれないのでタイミングと声かけは、こちらが気をつかいました」と振り返る。この時はアクリル板を用意したことで「物珍しく面白そうと思ってくれたのでしょう」といい、普段から乗り物や信号機などを描くことが得意だったため、ミシンも抵抗なく承諾してくれたという。

描いている様子については「ミシンの写真を見せましたが、見なくても描けるという感じで、私が伝えたのはこの辺に描いてほしいと場所を伝えたくらいです。ペンを渡すなり、迷いなくスラスラと描き始めました。下書きもなく頭の中のイメージをそのままコピーしているかのようでした」と説明。「『できたよ。』5分もかかったでしょうか。あっという間で、写真も動画も撮りそびれたことを覚えています」と当時を語った。

家族の得意分野を結集した即席看板

完成した絵を初めて見たときの感想については「絵は得意だと分かってはいたのですが、思っていた以上の出来に驚くばかりでした。全体のバランス、味のある線のタッチ、なぜかほっこりする優しさと愉しさのこもった絵を描いてくれて、息子の絵が好きな私は大満足でした。家族で『すごい、すごい』と盛り上がった時間でした」と語る。

看板として形にするにあたっては「慌てて必要になり、とにかく家にある材料でなんとかならないかと、DIYが得意な夫に相談しました。以前、夫が庭に一人で建てた小屋の材料が余っていたので、窓に使ったアクリル板や余った木の廃材などを利用し、即席で作ったものだったのです」と説明。「絵は息子が、文字は私が、枠は夫が作り、家族の得意分野の結集という作品になったのです。正式な看板は改めて、業者にお願いする予定でした」という。

地域の蚤の市で「ステキね」の声、SNSで反響

地域の蚤の市で自作看板を出した際には「どの方も足を止めて『ステキね』と声をかけてくださり、皆さんが純粋に良いと思ってくれているのが伝わりました」と周囲の反応を明かす。自身も気に入って教室のロゴや名刺にしたところ「そこでも大好評で。玄関に置いていても『味がある』『優しさを感じる』と褒めていただき、この絵を見た皆さんが笑顔になっていることに気づいたんです」と話す。「『この絵を好きなのは私だけじゃないんだ』と嬉しくなり、少しでも多くの方に笑顔になっていただけたらとSNSに投稿してみました。たくさんの方やプロの方からもお褒めいただき、世に出すべき才能なのかと、母としてはいろいろな思いが巡りました」と語った。

今回の投稿がSNS上で大きな反響を呼んでいることについて、息子さんは「『たくさんの方がすごいと言ってくれたよ』ということには本人も嬉しかったようで、自分の得意なことは絵を描くことだという意識は芽生えたようでした」と反応を示したという。一方で「反響があったからといって、絵を描くことはしていません。ですが、皆様のいいねやコメントが息子の自信につながっています。ありがとうございます」と感謝を述べた。