神奈川県箱根町の観光名所「箱根湿生花園」が「箱根失政火炎」に、「芦ノ湖」が「足の子」に――。町がホームページで公開している町議会の録画映像で、字幕に多数の誤変換が生じていることが28日、分かった。
町は、利用しているユーチューブの人工知能(AI)による文字起こし機能が原因だとし、「町では修正しようがない」と主張している。誤変換が見つかったのは6月定例議会の一般質問の映像。無料のユーチューブで字幕表示をオンにすると、発言に合わせて字幕が表示される仕組みだ。
「箱根関所」が「箱根石書」に
例えば、川口延明町議が箱根湿生花園の集客状況などについて質問する場面では、字幕で「箱根関所」が「箱根石書」や「箱根石晶」と表示され、「町内」は「腸内」となった。勝俣浩行町長の答弁でも同様の誤りが発生。箱根が舞台の人気アニメ「名探偵コナン」は「名探偵古難」と、「幕末」は「爆末」と表記された。
川口町議は「字幕は耳の不自由な人や高齢者に不可欠。正確さが求められ、ひどい誤字、脱字では私の信用も疑われかねない」と改善を求めた。(共同)



