福島の復興と魅力発信、名古屋でフォーラム開催
福島の復興と魅力、名古屋でフォーラム

東日本大震災からの復興が進む福島の現状や食、観光の魅力を伝える「チャレンジふくしまフォーラムin愛知」が6日、名古屋市中区のホテルで開かれ、約120人が参加した。

内堀知事が基調講演

第1部では、福島県の内堀雅雄知事が「『FUKUSHIMA』の未来」をテーマに基調講演。避難指示区域が縮小し、学校給食に地元食材が復活した一方、いまだに2万2000人を超える人が県内外に避難していることや福島第一原発の廃炉の問題など、福島の現状を説明した上で「復興の途上だが、チャレンジする福島としてこれからも努力を続けたい」と述べた。

続いて、「食×イノベーションで広がる地域の可能性」をテーマにしたパネル討論が行われた。討論には、福島出身でサッカー・ラグビー日本代表帯同シェフだった西芳照さん、愛知県味噌溜醤油工業協同組合理事長の中村光一郎さんらが参加し、両県に共通する発酵・醸造文化などを生かして、両県の食の魅力を発信していくことなどについて意見を交わした。

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交流会で福島の味を提供

その後の交流会では、福島牛の鉄板焼きや福島産桃のデザートなど、福島の食材を使ったメニューや日本酒などが振る舞われた。

福島と愛知、連携を確認

福島県の内堀雅雄知事が6日、大村秀章・愛知県知事を訪ね、東日本大震災からの復興支援に対する謝意を伝え、両県の連携を確認した。

愛知県内では現在も福島で被災した約450人が生活する。震災後、福島県庁や県内市町村には愛知県職員が派遣されており、内堀知事は「福島県民を代表して感謝したい」と述べた。大村知事は、福島から愛知を経て福岡に至る「水素大動脈構想」などで両県に連携があることを踏まえ、「様々な分野で様々なつながりがある。引き続きしっかりとやり取りをしていきたい」と応じていた。

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