2025年産米「特A」43銘柄に、高温耐性品種の普及で増加
2025年産米「特A」43銘柄、高温耐性品種で増加

2025年産米の食味ランキング、特Aは43銘柄に増加

日本穀物検定協会は2月27日、2025年産米の食味ランキングを発表しました。その結果、5段階評価で最上位となる「特A」には43銘柄が選ばれ、前年の39銘柄から4銘柄増加しました。記録的な猛暑による品質低下の懸念があったものの、高温に強い品種の普及が効果を発揮した形です。

高温耐性品種が特Aの6割を占める

今回の特Aに選ばれた銘柄のうち、実に約6割を高温耐性品種が占めています。これは、近年の気候変動に対応した品種改良や栽培技術の進歩が実を結んだ結果と言えるでしょう。一方、ランキングの他の評価は以下の通りです。

  • A:71銘柄
  • Aダッシュ:30銘柄
  • BBダッシュ:該当なし

評価対象となったのは、一定規模以上の作付けや収穫があった144銘柄です。これらは見た目や香り、味、粘りなど、多角的な観点から厳格に審査されました。

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猛暑の影響を技術力で克服

2025年は記録的な猛暑に見舞われ、米の品質低下が懸念されていました。しかし、生産者や研究機関による高温耐性品種の積極的な導入が功を奏し、多くの地域で高品質な米の生産が維持されました。この傾向は、日本の農業が気候変動に適応しつつあることを示唆しています。

食味ランキングは、消費者が米を選ぶ際の重要な指標となっています。特Aの増加は、生産者の努力と技術革新が結実した証であり、今後の米産業の発展に期待が寄せられます。

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