「モルックの聖地」兵庫・川西市の佐野さん、日本代表「木魂ジャパン」の一員として世界大会へ 優勝目指して挑戦
「モルックの聖地」川西の佐野さん、日本代表「木魂ジャパン」の一員として世界大会へ

「モルックの聖地」とされる兵庫県川西市から、世界大会に挑む日本代表が生まれた。会社員の佐野駿平さん(34)は、8月14日にヘルシンキで開かれる世界大会の国別対抗戦に、日本代表「木魂ジャパン」の一員として臨む。佐野さんは「優勝を目指して戦いたい」と話す。

「聖地」は金太郎ゆかりの地

モルックは木の棒を投げ、1~12の数字が書かれた木製のピン(スキットル)を倒して得点を競うスポーツ。川西市の満願寺には、昔話「金太郎」のモデルとされる平安時代の武将・坂田金時の墓があり、その案内板がピンに似ていることからモルックの「聖地」とされる。

5年前には寺の敷地内に専用コートが整備され、市も「モルックの街」をアピール。2024年には大会が開かれた。

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きっかけは地元の大会

佐野さんはこの大会に参加し、「子どもからお年寄りまで楽しめ、技術だけでなく、運や戦略も勝敗を左右する」という魅力に引かれ、「川西モルックの会」に入った。

6月の日本選手権では準優勝。8月14日にヘルシンキで23の国と地域が競う世界大会国別対抗戦に出場する代表3人に選ばれた。

早朝練習とオンライン会議

佐野さんは出勤前の早朝から練習を重ね、ほかの代表の岐阜県と神奈川県の2人とはオンラインで作戦会議をしている。日本代表の世界大会での最高成績は2023年の2位。佐野さんは「練習の成果を出し切りたい」と誓っている。

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