福島市で電動小型乗り物「WHILL」貸し出し開始、バリアフリー観光を支援
福島市で電動小型乗り物「WHILL」貸し出し開始

福島市で電動小型乗り物「WHILL」の貸し出しサービスがスタート、バリアフリー観光を推進

福島市観光コンベンション協会は、4月20日から、体力や足腰に不安を抱える人々が花見山などの観光地をより快適に楽しめるよう、電動の小型乗り物「WHILL(ウィル)」の貸し出しサービスを開始しました。この取り組みは、県内で初めての試みであり、運転免許が不要で歩道や施設内を走行可能な乗り物を提供することで、従来「歩けないから行かなかった場所」への訪問機会を増やすことを目指しています。

サービス詳細と車両の特徴

貸し出しは、JR福島駅西口2階にある市観光案内所で実施され、「チェア型」と「スクーター型」の計2台が用意されています。期間は6月30日まで限定で、両タイプとも椅子に座り、手元のハンドルを操作して移動する仕様です。速度は時速6キロ以内に制限されており、折り畳み機能を備えているため、タクシーへの積み込みも容易です。充電性能については、「チェア型」が1回の充電で最大20キロ、「スクーター型」は30キロまで走行可能で、観光地周遊に十分な航続距離を確保しています。

タクシー事業者との連携強化

同協会は、WHILL利用者がタクシーを利用する際の円滑な対応を促進するため、4月16日に福島駅前でタクシー事業者向けの実演を実施しました。約20人の参加者が集まり、事業協力を行うWHILL(本社:東京都)の担当者から、車両の折り畳み方法や積み込み手順について詳細な説明を受けました。福島市バリアフリーツアーセンターの佐藤由香利センター長は、「WHILLやタクシーを活用しながら、誰もが観光を楽しめる環境づくりを進めたい」と語り、サービスの普及に期待を寄せています。

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利用方法と料金体系

利用時間は午前9時半から午後5時半までで、料金は1日あたり4000円に設定されています。事前予約制を基本としていますが、空き状況があれば当日利用も可能です。申し込みは、福島市観光コンベンション協会(電話:024-531-6428)まで直接連絡する必要があります。このサービスを通じて、高齢者や身体に制約のある人々が地域の魅力を再発見するきっかけとなることが期待されています。

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