大和市でシズルボード展が開幕 水拭きで消せるチョークアートで日常に彩り
大和市でシズルボード展 水拭きで消せるチョークアート

大和市で水拭きで消せるチョークアート展が開催 日常に溶け込むアートを提案

神奈川県大和市において、短時間で制作できる看板チョークアート「シズルボード」の展示会が、3月19日から同市の文化創造拠点シリウスで始まります。このユニークなアート形式は、水拭きで簡単に消去できるチョークを使用しており、飲食店など日々メニューが変化する店舗にとって、柔軟な装飾手段として注目を集めています。

考案者の金城まみさんが語るシズルボードの魅力

シズルボードを考案したのは、大和市にアトリエを構えるチョークアーティストの金城まみさんです。金城さんは、「日常の中のアートなので、親しみを持って楽しんでもらえたら」と語り、アートを身近な存在として広めることを目指しています。通常のチョークアートはオイルパステルを用い、A2サイズの作品を完成させるのに2日間を要しますが、色数が豊富で繊細な表現が可能な一方、描き直しが難しいという課題がありました。

金城さんは2017年頃から、水拭きで消せるチョークを使ったアート制作を開始しました。この手法では、「あえて描き込まない」ことを意識することで、約2時間という短時間で作品を仕上げることができます。金城さんは、「五感に届くような臨場感(シズル感)を重視している」と説明し、視覚だけでなく、触覚や時間的な要素も考慮した表現を追求しています。

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展示会の詳細と参加作品の多様性

展示会は3月22日までの4日間にわたり開催されます。会場では、金城さん自身の作品に加えて、小学3年生から70代までの幅広い年齢層が参加したチョークアート講座の受講生45人による作品も展示されます。合計約120点の作品が並び、来場者に多彩なアート体験を提供します。

さらに、展示会期間中にはチョークアート体験会も実施され、一般の方々が実際に作品制作を試みる機会が設けられます。これにより、アートへの理解を深め、地域コミュニティの活性化にも貢献することが期待されています。

大和市のこの取り組みは、アートを日常生活に取り入れる新たな方法を示しており、地域文化の振興や観光資源としての可能性も秘めています。金城さんのシズルボードは、従来のアートの枠組みを超え、誰もが気軽に楽しめる創造的な表現として、今後さらなる広がりを見せそうです。

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