砂漠に現れたアートの集合体、ジャッドとマーファ展
東京都渋谷区のワタリウム美術館で開催中の「ジャッド│マーファ展」。表現者と場所の関係性を探る本展は、テキサス州の砂漠に恒久展示された作品群を通じて、作家の思索の変遷を追う。
東京都渋谷区のワタリウム美術館で開催中の「ジャッド│マーファ展」。表現者と場所の関係性を探る本展は、テキサス州の砂漠に恒久展示された作品群を通じて、作家の思索の変遷を追う。
批評家・若松英輔氏の評価を軸に武者小路実篤を再評価する特別展が調布市の記念館で開催。実篤と親交の深かった宗教者や画家、文学者の作品127点を展示し、文学史を超えた文脈で実篤の魅力を探る。
本宮市ふれあい美術館で企画展「英国自動人形展3」が開催中。英国の自動人形作家ポール・スプーナーさんの新作を含む約140点が展示され、来場者が不思議な世界観に浸っている。
奈良市のマンション建設予定地で、明治~大正時代の使い捨て茶容器「汽車土瓶」の破片約700点が出土。JR奈良駅近くの住宅地で、当時のごみ埋め立て地とみられる。県内では珍しい発見。
詩人の吉増剛造さん(87)が、イギリスの「サーペンタイン×FLAG美術財団賞」の第1回受賞者に選ばれました。賞金は20万ポンド(約4300万円)で、単独のアーティストに与えられる英国最大の現代美術賞です。
第50回講談社漫画賞が発表され、少年部門「ガチアクタ」、少女部門「死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから」、総合部門「ダーウィン事変」の3作品が受賞。賞金は各部門で異なり、贈呈式は7月に都内で予定。
イタリアで開催の現代美術展ベネチア・ビエンナーレが開幕。ロシアがウクライナ侵攻後初参加も、館内立ち入り禁止で屋外から映像鑑賞。日本館は荒川ナッシュ医さんが参加型作品を展示。
長野県安曇野市の碌山美術館では、日本近代彫刻の先駆者・荻原碌山の作品を公開。重要文化財「北條虎吉像」や「女」など、内面の苦悩を芸術に昇華した作品の魅力を紹介する。
福島県喜多方市のギャラリー金田で、ゆかりの作家によるアートフェアが開催中。水彩画や彫刻など約100点が並び、来場者の目を楽しませている。入場無料で17日まで。
東京国立近代美術館が昨年開催した戦争記録画展の記録集をPDFで無料公開。展示作品や資料の配置図など完全記録に近い内容で、カタログ未刊行の代替として注目を集めている。
三重県立美術館が県誕生150周年記念事業として、長島藩主・増山雪斎の生涯を描いた伝記漫画を刊行。雪斎の芸術家としての功績や人間的魅力を掘り下げ、世界的注目度の高まりを紹介。
平安時代の南都焼き打ちで焼損した奈良・當麻寺の仏像を3D技術で修復。損傷の激しい脚部を支える土台を制作し、直立状態での公開が初めて実現。霊宝殿で7月30日まで。
田中一村の代表作《アダンの海辺》が千葉市美術館に寄贈された。一村は奄美で独自の花鳥画を描き、没後50回忌を迎える。同館は開館30周年の節目に、この作品を通じて一村の芸術を後世に伝える。
ドイツ観念論の哲学者シェリングが生誕250年を経て再評価されている。自然と人間を分離しない思想が、現代の思弁的実在論や新実在論に影響を与え、新たな思索のヒントとして注目を集めている。
人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの巡回展「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が鹿児島市で4月24日から始まる。1万5000枚以上のスケッチや27冊の原画を展示。
絵本作家ヨシタケシンスケさんが、1万5000枚を超えるスケッチや絵本づくりの背景、苦手な色付けをプロに託す理由など、作品に込めた思いを語る。鹿児島で開催される展覧会の見どころも紹介。
川崎市岡本太郎美術館が改修工事中に無料ミニ企画「ちょこっとTARO 太郎の森」を開始。昆虫を題材にした漫画家・じゅえき太郎さんとのコラボレーションで、岡本作品と共に展示。じゅえきさんは岡本太郎の言葉に触発され絵の道へ進んだ経緯も語る。
東京・港区の巨大都市開発「TAKANAWA GATEWAY CITY」内に複合型ミュージアム「MoN Takanawa」がオープン。開館記念展「ぐるぐる展」は循環をテーマに、現代の都市文化の在り方を問いかける。美術評論家の藤田一人氏は、華やかなイベント性に傾く文化施設の潮流に警鐘を鳴らし、安らかな一時代の終焉を提唱する。
アートディレクターの秋山具義氏は、センスを「人をハッとさせるアウトプット」と定義し、気づきと練習で習得可能な技術だと主張。常識の半歩先を行く「ずらし」が鍵で、企画や教育など多分野に応用できる思考法を紹介。
福島市で開催中の「ドールアート展inうつくしま2026」は、国内外の作家による約500点の創作人形を展示する国内最大規模の展示会です。文部科学大臣賞受賞作「初恋~私のAnne~」をはじめ、多彩な受賞作品が並び、入場無料で25日まで開催されています。
イラストレーター・佐藤ジュンコ氏が語る創作の原点は初めて訪れた美術館。人との関わりから世界が広がり、福島への愛を相撲座布団に込めるなど、古里と再び出合い直す物語を紹介。
新聞ちぎり絵作家の木村セツさん(97)の作品を集めた「97歳セツの新聞ちぎり絵 原画展」が茨城県笠間市の笠間日動美術館で始まりました。約180点の手づくり作品を展示し、関東地方では初めての大規模展示となります。
埼玉県立近代美術館に世界的デザイナー・エーロ・アールニオの名作「ボールチェア」が新たに展示されました。19日と26日には来館者が実際に座れる無料イベントが開催され、未来を感じさせるデザインを体感できます。
東京国立近代美術館で、イタリアの巨匠メダルド・ロッソの後期傑作「Ecce Puer(この少年を見よ)」が初公開。光を操る「彫刻の印象派」の技法と、橋本平八の「幼児表情」との展示で、子どもの像を通じた深い芸術的対比を紹介。
美術史家・金沢百枝氏が評する『絵巻の楽しみ』は、平安から江戸時代までの代表的な絵巻18本を詳細に解説。虫眼鏡片手に細部を楽しむ魅力から、多様なジャンルや最新研究まで、絵巻の世界を親しみやすく紹介する一冊です。
千葉県大多喜町の養老渓谷で、デジタルアート集団「チームラボ」が夜の野外展覧会を開催。断崖や川面、木々に投影された作品が揺らめき、訪れた人々を魅了する。期間は4月17日から5月24日まで。
世界的ファッションデザイナーからアーティストへ転身したマルタン・マルジェラの大規模個展が、千代田区の旧山口萬吉邸(九段ハウス)で開催中。日常で見過ごされがちな物事への慈しみをテーマに、24点の多様な作品が空間全体を作品化しています。