三重県津市美杉町下多気で19日に発生した山林火災は、20日午前7時現在も延焼を続けている。市消防本部によると、午前5時時点で焼損面積は約10ヘクタールにわたるという。消防が約30人体制で消火活動を続け、ヘリコプターからの放水もしているが、鎮火のめどは立っていない。
現状と被害
けが人や民家への延焼被害は確認されていない。市消防本部によると、出火場所から東に約2キロの地点には集落があるという。県警津南署によると、現場は津市美杉総合支所の下之川出張所から約3.6キロ離れている。
消火活動の状況
三重県は19日午後4時45分、自衛隊に災害派遣を要請。20日午前6時40分ごろから、自衛隊のヘリコプターによる消火も開始された。消防と自衛隊が連携し、地上からの消火活動と空中からの放水を併用しているが、延焼が続いており鎮火の見通しは立っていない。
市消防本部は、引き続き警戒を呼びかけている。今後の気象条件や地形によっては、さらに延焼が拡大する可能性もあるため、周辺住民は最新情報に注意する必要がある。



