ソニーグループは、米国ピッツバーグで開催されるロボット分野の国際会議「IROS 2026」に出展し、現在開発中の研究開発用「aibo」の試作機とソフトウェア開発キット(SDK)を展示する。ブースは9月28日から30日までの3日間開設され、キャッチコピーは「One Code. Three Environments.」(1つのコード。3つの環境。)と掲げられている。
展示内容と開発環境
ソニーの公式LinkedInアカウントによると、主な展示内容は、アクチュエータや空間認識機能を強化した研究開発用途向け試作機と、ROS2のユーザーコードを用いて「NVIDIA Isaac Sim」のシミュレーション、「Isaac Lab」の強化学習、試作機を連携する開発環境の3つ。
具体的には、ROS2のユーザーコードでaiboの実機とWi-Fi/USB接続して動作させたり、MuJoCoやIsaac Simなどのシミュレーション環境で動きを検証したり、Isaac Labによる強化学習を行ったりできることをアピールしている。
会期とブース情報
IROS 2026の会場は、ピッツバーグのデイヴィッド・L・ローレンス・コンベンションセンター。会期は現地時間9月27日から10月1日までだが、ソニーのブース出展期間は9月28日から30日までの3日間で、ブース番号は1129。
公式LinkedInでは、研究者や開発者に加え、「aiboを活用した新たなサービスやビジネスの可能性に関心のある人」にもソニーブースへの来場を呼びかけている。
関連情報
ソニーは7月に米国で開催された「SIGGRAPH 2026」にも試作aiboなどを出展しているが、外観はまだ明らかにしていない。詳細は、ソニーのaibo開発チームへのインタビュー取材を行った山本敦氏のレポート記事を参照のこと。