ドコモなぜつながりにくい?通信品質改善「道半ば」、巻き返しの鍵は真の5G
ドコモなぜつながりにくい?通信品質改善道半ば、鍵は真の5G

「つながりにくいドコモ」を立て直そうと、NTTドコモが苦しんでいる。3年ほど前から東京、大阪などの都市部を中心に、ネット接続やデータ通信の遅れが目立つ。国内トップシェアの「王者」に、何が起きているのか。

8月の決算会見で前田社長が現状を説明

「改善はしてきているが、道半ばだ」

8月の決算会見で、前田義晃社長は通信品質の現状をそう語った。ドコモの会見では、通信品質についての質問が飛ぶのが定番だ。SNSなどでの「使いにくい」といった声も把握していると話した。

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つながりにくいのは主に都市部で、多くの人の利用が集中する時間帯のほか、通勤電車など移動中に混雑するエリアでも起きている。ユーザーは、ウェブページの表示に時間がかったり、動画をスムーズに見られなかったりする。

「通信品質No.1」掲げるも、4社中最下位

前田社長は2024年6月の就任会見で「通信サービス品質No.1キャリア」を目指すと表明した。英調査会社「オープンシグナル」の調査で、最下位だった通信品質の指標について、25年3月末までにKDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの通信4社の中でトップになる目標を掲げた。

しかし、状況は好転していない。今年4月に発表されたランキングでもトップはおろか、4社で最下位だった。

品質に定評のあったドコモ。なぜ、立て直しにこれほど時間がかかっているのか。異変が表面化したのは、20…

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