三菱UFJ、全銀システム障害で利用者に影響 復旧の見通し立たず
三菱UFJ、全銀システム障害で利用者に影響 復旧未定

三菱UFJ銀行で全銀システム障害、振り込み不能に

三菱UFJ銀行は2025年4月1日、同行のシステム障害により、全銀システム(全国銀行資金決済ネットワーク)を介した他行への振り込みや各種支払いができない状態に陥っていると発表した。障害は同日朝から発生しており、復旧の見通しは立っていない。

障害の詳細と利用者への影響

同行によると、障害の原因は現在調査中で、全銀システムとの接続に問題が生じているという。この影響で、同行の口座から他行への振り込みや、公共料金の自動引き落としなどの一部処理が停止。ATMやインターネットバンキングでも、対象取引が利用できない状況が続いている。

同行は「お客さまには多大なご不便とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、復旧次第改めて告知するとしている。同障害は、給与振り込みや決済が集中する月初に発生したため、企業や個人への影響は大きく、SNSでは「振り込みができず困っている」といった声が相次いでいる。

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全銀システムとは

全銀システムは、国内の銀行間での資金決済を担うインフラで、毎日約800万件、総額約10兆円の取引を処理している。今回の障害は、同行のシステム側の問題であり、全銀システム自体には異常はないとされているが、利用者にとっては実質的に他行取引が全面停止している状態だ。

三菱UFJ銀行は、国内最大手のメガバンクの一つで、個人・法人合わせて多数の口座を抱える。復旧までに時間がかかる場合、企業の資金繰りや個人の生活に深刻な支障をきたす可能性がある。

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