JR宮崎空港線の開業30周年を祝う記念式典が20日、宮崎市の宮崎空港駅で開かれた。開業当初から最近まで走り続けた車両「713系」が臨時列車として運行され、鉄道と空港の連携強化に伴う利便性の向上を図る姿勢を改めて強調した。
開業30周年の節目を祝う式典
JR九州によると、宮崎空港線は田吉駅と空港を結ぶ全長1.4キロで、1996年7月18日に開業した。宮崎空港駅の1日あたりの乗降客数は約2000人で、空港利用者の約2割が鉄道を利用しているという。式典には沿線自治体や空港ビル運営会社のトップが出席した。
JR九州の古宮洋二社長はあいさつで「空港の利用者が増えることは我々にとってもプラス。これからも鉄道と空港が利用しやすくなるよう進めていきたい」と述べた。出席者全員で記念のくす玉を割り、ホームから宮崎駅行き臨時列車の出発を見送った。
臨時列車713系が運行
臨時列車として運行された713系車両は、開業当初から最近まで宮崎空港線で活躍した車両で、鉄道ファンや利用客の関心を集めた。この車両の運行は、開業30周年の節目を祝うとともに、空港線の歴史を振り返る機会となった。
空港連携のさらなる強化へ
JR九州は今後も宮崎空港線の利便性向上に取り組み、空港との連携を強化する方針だ。空港利用者の鉄道シェア拡大を目指し、ダイヤの改善や駅施設の充実などが期待される。宮崎空港線は、空港アクセスの要として地域の交通インフラを支えている。



