友達と喧嘩をして落ち込んでいる男の子に、優しく寄り添うゴールデンレトリバーの姿を捉えた写真がThreadsに投稿され、大きな反響を呼んでいる。きなこと三兄弟さん(@kinako_3bros)が「お友達と喧嘩してしまった日。三男のことは、自分が産んだと思ってるゴールデンレトリバー。私より慰め上手」という言葉とともに投稿したこの写真には、5.6万いいねが集まった。
「私より慰め上手」と感じた瞬間
まるで本当の母親のように寄り添う愛犬「きなこ」ちゃんと三男くんの関係性について、飼い主さんに話を聞いた。三男くんがお友達と喧嘩をして落ち込んで帰ってきた日、三男くんはすぐにきなこちゃんのそばへ行き、顔をうずめていたという。きなこちゃんも話を聞いているかのようにじっとそばにいて、顔を近づけたりしていたそうだ。
「特別なことをするわけではないのですが、三男が落ち着くまでずっと離れずに寄り添ってくれていました」と飼い主さんは語る。
三男くんへの過保護な愛情
きなこちゃんは普段、嫌なことをされると怒ることもあるが、なぜか三男くんにだけはほとんど怒らないという。三男くんに対してはとても寛容で、少しくらいしつこくされても受け入れてくれているそうだ。
「三男の体調が悪いときには家族の中で一番に気づき、いつも以上に近くで見守っています。以前、三男が左肘を骨折したときも、いつもなら勢いよく近づいていくきなこが、そのときは不思議なくらいそっと近づき、ケガをしている腕を避けるように寄り添っていました」と飼い主さんは明かす。
落ち込んだ三男くんの変化
最初はかなり落ち込んでいた三男くんも、きなこちゃんにくっついたり、抱きついたりしているうちに、少しずついつもの表情に戻っていったという。きなこちゃんは言葉をかけられるわけではないが、ただそばにいてくれるだけで安心できる存在なのだと飼い主さんは感じている。
「最終的にはすっかり元気になっていて、きなこの存在の大きさを改めて感じました」と話す。
「言葉ではなく、ただそばにいる」ことの大切さ
飼い主さんは「私はどうしても『なにがあったの? 大丈夫?』と聞いたり、励ましたり、なんとかしてあげようとしてしまいます。でも、きなこはなにも聞かず、なにも言わず、ただ三男の気持ちが落ち着くまでそばにいるんです。その姿を見て、私より慰めるのが上手だなと思いました」と振り返る。
「言葉ではなく、ただそばにいてもらうことが必要なときもあるんだなと、きなこから教えてもらったような気がします」と語った。
今後の二人の関係に期待
「これからも一緒に遊んだり、寄り添ったりしながら、お互いにとってかけがえのない存在でいてくれたら嬉しいです。三男にも、きなこからもらっているたくさんの優しさを忘れずに、人や動物に優しくできる子に成長していってほしいと思っています。これからも二人らしく、たくさんの思い出を作っていってほしいです」と飼い主さんは願いを込めた。