任天堂が「初代ゲームボーイ」を復刻へ、クラシックミニシリーズ新展開
任天堂が初代ゲームボーイ復刻、クラシックミニ新展開

任天堂は、1989年に発売された携帯ゲーム機「ゲームボーイ」の復刻版を発売すると発表した。「ニンテンドークラシックミニ ゲームボーイ」と銘打ち、2023年12月に発売予定。価格は6980円(税込)で、初代ゲームボーイのデザインを忠実に再現しつつ、現代の技術で小型化・軽量化を図った。

内蔵ソフトは20タイトル、テトリスなど名作揃い

本体には、「テトリス」「スーパーマリオランド」「ゼルダの伝説 夢をみる島」など、当時の人気ソフト20タイトルをプリインストール。ディスプレイは2.6型カラーTFT液晶を採用し、明るさ調整機能も搭載。充電式リチウムイオンバッテリーにより、最大約10時間の連続プレイが可能だ。

「クラシックミニシリーズは、過去のハードウェアを現代に蘇らせることで、当時遊んだ世代はもちろん、新しい世代にもその魅力を伝えたいという思いから企画された」と任天堂の広報担当者は説明する。初代ゲームボーイは全世界で1億1800万台以上を売り上げ、携帯ゲーム機市場を切り開いた金字塔的存在だ。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

復刻版の詳細と発売背景

復刻版のサイズは縦約50mm×横約90mm×厚さ約20mmで、初代と比べて約30%小型化。重量は約80gと、オリジナルの約220gから大幅に軽量化された。本体カラーはオリジナル同様のグレーに加え、限定カラーのイエローとレッドも用意される。

任天堂は2016年に「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を発売し、大ヒットを記録。その後もスーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブなど、他社ハードも含めたクラシックミニシリーズを展開してきた。今回のゲームボーイ復刻は、シリーズ初の携帯ゲーム機となる。

市場の反応と今後の展望

発表を受け、SNSでは「待ってました!」「これで子供の頃の思い出が蘇る」といった歓迎の声が相次ぐ一方、「カセット挿入口がないのは残念」「携帯機なのにテレビ出力非対応」といった指摘も見られる。しかし、内蔵ソフトのラインナップの充実度や価格の手頃さから、年末商戦の目玉商品となることは間違いないだろう。

任天堂は今後もクラシックミニシリーズを継続し、2024年には「ゲームボーイアドバンス」の復刻版も検討しているという。同社は過去の資産を活用しつつ、新規ユーザーの獲得にも力を入れる方針だ。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ