JR九州、YC1系を唐津・北九州地区へ追加導入へ
JR九州、YC1系を唐津・北九州地区へ導入

JR九州は25日、新型車両の追加導入計画を正式に発表した。現在、佐賀・長崎地区で快速・普通列車として運用されている「近郊型ディーゼルエレクトリック車両」YC1系を、唐津・北九州地区にも拡大導入する方針を明らかにした。運行開始時期は「2027年度末頃、2028年度末頃」と段階的に設定されている。

YC1系の特徴と現在の運用

YC1系は「やさしくて力持ちの鉄道車両」をコンセプトに開発・製作された蓄電池搭載型ディーゼルエレクトリック車両である。老朽化した従来の気動車の置き換えを目的として導入され、2020年3月に長崎地区でデビューした。その後、追加導入が進み、現在は佐賀・長崎地区の長崎本線江北~長崎間(旧線を含む)、佐世保線江北~佐世保間、大村線早岐~諫早間で運用されている。

唐津・北九州地区への導入計画

JR九州は今後もYC1系の追加導入を継続し、新たに唐津・北九州地区での運行を開始する予定である。唐津地区では、唐津線の久保田~唐津間、筑肥線の山本~伊万里間が非電化区間であり、現在は気動車による運行が行われている。特に唐津線では、国鉄時代に製造されたキハ47形が現在も主力車両として活躍している。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

北九州地区も同様に、非電化路線である日田彦山線や後藤寺線を中心に、キハ40・47形などの気動車が現役で運用されている。これらの老朽化した車両の置き換えが、YC1系導入の主な目的と見られる。

今後のスケジュールと期待される効果

運行開始は2027年度末頃から2028年度末頃にかけて順次行われる見込みである。具体的な導入両数や運行区間の詳細は、今後発表される予定。YC1系の導入により、非電化区間でのサービス向上、騒音低減、燃費改善などが期待されている。JR九州は、地域の交通インフラとしての役割を強化し、利用者の利便性向上を目指すとしている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ