フレーバーティー愛好家の実態:20代女性より50代男性が支持、ペットボトル容器が急増
フレーバーティー愛好家の実態:50代男性が支持

フレーバーティーの需要が急拡大している。従来、若い女性に人気と思われがちだが、実際には50代男性が大きな支持層であることが、マクロミルのシニアマネジャーでマーケティングデータアナリストの三島大輝氏の分析で明らかになった。

フレーバーティー市場の5年間の変化

2020年から2025年にかけて、フレーバーティーの上位20商品のラインナップには3つの大きな変化が見られた。まず、「複数フルーツミックス化」へのシフトである。2020年は「オレンジティー」「ピーチティー」など単一フルーツの商品が90%を占めていたが、2025年には複数フルーツを組み合わせた商品が40%に上昇した。

ペットボトル容器の台頭

2つ目の変化は、ペットボトル容器の急増だ。2020年の上位20商品のうちペットボトルは45%だったが、2025年には80%に拡大。オフィスや自宅で手軽に飲める「ちびちび飲み」スタイルが支持を集めている。

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すっきり無糖と本格フレーバーの台頭

3つ目は、甘さを抑えた「すっきり無糖」タイプや、「オレンジアールグレイティー」のようなお茶専門店風の本格的なフレーバーが上位に食い込んだことだ。これらの変化は、消費者の嗜好が多様化していることを示している。

意外な支持層:50代男性

三島氏によると、フレーバーティーの支持層は20代・30代女性だけでなく、むしろ50代男性が積極的に購入しているという。特に進化系フルーツフレーバーティーは、従来の緑茶や缶コーヒーから流れてきた中高年男性に人気だ。この層は、健康志向や新たな味わいを求めてフレーバーティーを選ぶ傾向がある。

フレーバーミルクも同様に需要が高まっており、これらの商品は従来の飲料市場に新たな風を吹き込んでいる。マクロミルのデータは、消費者の嗜好が年齢や性別を超えて変化していることを浮き彫りにしている。

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