トヨタ自動車は、超小型電気自動車(EV)「C+pod」を2025年に大幅改良すると発表した。現行モデルの航続距離は150キロメートルだが、新型では約220キロメートルへと1.5倍に拡大する。価格も引き下げ、より手頃な価格設定とする方針だ。
改良のポイントと市場戦略
新型C+podは、バッテリー性能の向上により航続距離を延ばす。また、充電時間の短縮や、安全装備の強化も図られる。トヨタは、高齢者の移動手段や、宅配・配送業務用の車両として需要を見込む。
価格は現行の約165万円から、新型では約150万円に引き下げる予定。政府の補助金を活用すれば、実質的な負担はさらに軽減される見通しだ。
販売計画と今後の展開
新型C+podは2025年秋に発売予定で、年間販売台数を現行の約1万台から2万台へ倍増させる目標を掲げる。トヨタは、超小型EV市場の拡大をけん引する存在として位置づける。
今後は、法人向けのリース販売にも力を入れ、企業の脱炭素経営を支援する。また、2026年にはより大型のEVモデルも投入し、ラインアップを拡充する計画だ。



