中国EV市場で日本車シェア急落、BYDが首位に
中国EV市場で日本車シェア急落、BYD首位

中国の電気自動車(EV)市場で、日本車メーカーのシェアが急落している。2024年の販売台数で、日本車は前年比40%減の約20万台にとどまった一方、中国のBYDは60%増の約150万台を記録し、市場シェアで首位に立った。

日本車の苦戦要因

日本車メーカーの苦戦は、EVへの対応の遅れが主因だ。トヨタやホンダなどはハイブリッド車に注力してきたが、中国政府のEV補助金政策や消費者のEVシフトにより、競争力を失っている。特に、価格帯10万~20万元の大衆市場で、BYDの「秦」や「海豚」などの低価格EVが人気を集めている。

BYDの躍進

BYDは2024年、中国国内で約150万台のEVを販売し、市場シェア約25%を占めた。同社はバッテリー自社生産によるコスト競争力と、多様なモデル展開で消費者を魅了している。2025年にはさらに新モデルを投入し、シェア30%を目指すと発表した。

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日本メーカーの戦略転換

日本メーカーも対策を急ぐ。トヨタは2025年までに中国市場向けEVを10モデル投入する計画で、ホンダは現地パートナーとの協業を強化している。しかし、専門家は「日本メーカーが巻き返すには、価格競争力と充電インフラの整備が不可欠」と指摘する。

市場全体の動向

中国EV市場は2024年に前年比30%増の約600万台に拡大。政府の補助金政策や充電インフラ整備が需要を後押ししている。一方、日系メーカーのシェアは3%と、2020年の10%から大幅に低下した。

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