商用EV「エレモ」開発のHWエレクトロが破産申請、ナスダック上場計画頓挫し資金繰り悪化
商用EV「エレモ」開発のHWエレクトロが破産申請

東京商工リサーチによると、商用電気自動車(EV)「エレモ」シリーズを開発していたHWエレクトロ(東京・中央区)が6日、東京地裁に破産を申請した。負債総額は調査中だ。

事業内容と経緯

代表出身の大宮市場(しょう・いじょう)氏が令和元年に設立したスタートアップ企業。中国から輸入したEVを日本の規格や道路事情に合わせて改良し、販売するビジネスを手掛けていた。EV軽トラック「エレモK」などが知られていた。

業績悪化と資金調達の頓挫

5年9月期には売上高2億3995万円を計上したものの、開発費や伝達費が先行し、9億9550万円の最終赤字となった。ナスダック市場への正式上場を目指して準備を進めていたが頓挫し、大規模な資金調達ができなくなった。昨年以降は、売掛金や経物明け渡しの請求訴訟を起こされていたという。

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