中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)の国内販売が急減速している。政府による購入補助金の終了に伴い需要が減少し、同社は在庫調整を迫られている。
販売台数の伸びが鈍化
BYDの販売台数は前年同月比で減少に転じており、市場関係者の間では警戒感が広がっている。補助金制度が終了したことで、消費者が購入を先送りする動きが出ているとみられる。
同社はこれまで中国政府の補助金政策を追い風に販売を拡大してきたが、制度終了後は一転して販売が低迷している。業界全体としても、EV市場の成長が鈍化する可能性が指摘されている。
在庫調整と今後の見通し
BYDは販売減速を受け、在庫調整を進めている。生産調整や販売奨励策の強化など、様々な対策を講じているとみられるが、効果は不透明だ。
今後の販売動向は、中国のEV市場全体の行方を左右する可能性がある。補助金に依存しない持続可能な市場の構築が課題となりそうだ。



