相次ぐサイバー攻撃、AIでランダム化…NTTドコモビジネス社長「中堅・中小は対策急務」
相次ぐサイバー攻撃、AIでランダム化…NTTドコモビジネス社長

NTTドコモビジネスの小島克重社長は8日、国内でサイバー攻撃が相次ぐ理由について「フロンティアAI(人工知能)によって攻撃スピードが上がり、ランダムに攻撃が行われている」と指摘し、従来は標的になりにくかった企業も被害を受けやすくなっているとの見方を示した。

攻撃手法の変化を説明

小島社長は都内で開催中の自社イベントに合わせ、報道陣の取材に応じた。「従来は人が狙いを定めて時間をかけて攻撃していたのが、機械(AI)によってランダムに攻撃を行い、脆弱性を突く手法に変わってきている」と話した。

中堅・中小企業への対策強化を強調

また、「中堅・中小企業の中にはガードが足りないところも正直ある」と述べ、小規模な企業を中心に対策を急ぐ必要性を強調した。

NTTドコモビジネスはNTTドコモの子会社で、昨年、NTTコミュニケーションズから社名を変更した。法人向けにサイバーセキュリティーサービスを展開している。