Microsoftが9月のセキュリティ更新プログラムを公開、GoogleはChrome 153安定版をリリース
Microsoftが9月更新公開、GoogleはChrome 153安定版

Microsoftは9月8日、現在サポートされている全Windowsのバージョンに対して、9月分の月例セキュリティ更新プログラムの配信を開始した。

974件の脆弱性に対応、うち113件が「Critical」

9月分の更新では、Windows以外の製品も含めてCVE番号ベースで974件の脆弱性(ぜいじゃくせい)に対応した。このうち深刻度が「Critical(緊急)」と評価されているのは113件だった。

以下の2件は、深刻度は「Important(重要)」ながら、すでに悪用の事実が確認されており、早急なアップデートが推奨されている。

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  • CVE-2026-85880:Windows Advanced Local Procedure Call(ALPC)の特権の昇格に関する脆弱性
  • CVE-2026-81963:Windows Update スタックの特権の昇格の脆弱性

Google、Chrome 153安定版をリリース

Googleは9月8日、デスクトップ向け「Google Chrome ブラウザ」の最新版を公開した。

このアップデートでは、230件のセキュリティ修正が行われている。このうち深刻度が最も高い「Critical」は以下の5件で、4件はWebGL関連だ。解放済みメモリの使用が2件、境界外書き込みが1件、バッファーオーバーフローが1件となる。残る1件はCastでの解放済みメモリの使用だ。

なお、「CVE-2026-87491」は、すでに悪用の事実を確認済みとのこと。これはJavaScript エンジン V8の境界外書き込みで、深刻度の区分は「Medium」となっている。区分としては中程度でも、すでに悪用されている以上、更新は早めに適用しておきたい。

すでにインストールされている場合は順次自動更新されるが、Chromeのメニューから「ヘルプ」→「Google Chromeについて」を選択することで、手動更新も可能だ。

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