徳島・つるぎ町、ゲーム「ツルギスタ」聖地巡礼ツアー来春開始へ
徳島・つるぎ町、ゲーム聖地巡礼ツアー来春開始へ

徳島県つるぎ町は、町を舞台にしたスマートフォン用ロールプレイングゲーム(RPG)アプリ「つるぎ町RPG ツルギスタ 巨樹と時つむぎのソラ」に登場する大木や施設を巡る「聖地巡礼ツアー」を、来春をめどに始める。ゲームの人気を町内への誘客につなげようと町が企画した。

「巨樹王国」の名所を巡るツアー内容

町内には国や県の天然記念物に指定された大木が多く、「巨樹王国」とも呼ばれる。推定樹齢800年の「赤羽根大師のエノキ」や、樹高47メートルの「白山神社のモミ」、荒々しい枝ぶりの「葛籠のヒノキ」など、一宇地区を中心に迫力ある大木が数多くあり、「パワースポット」としても人気を集めている。

ツアーは、ゲームに登場する「聖地」として土釜、鳴滝、赤羽根大師のエノキ、桑平のトチノキ、天岩戸神社、奥大野のアカマツの6か所をタクシーなどで訪問する内容。道中も数か所に立ち寄り、現状や伝説などについて説明する。ゲームの製作秘話も披露し、昼食には半田そうめんなどの特産品を盛り込んだ御膳を提供する。

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案内人養成講座を9月に開催

案内人は地元ガイドに加え、新たに町内外から希望者を募って育成する。養成講座は9月21日午前9時~午後5時、町役場で実施。ゲームの概要などについて説明を受けた後、ツアーのルートを訪問し、現地で案内に必要な知識を学ぶ。18歳以上が対象で、定員5人程度(原則先着順)。希望者は9月14日までに町のホームページから申し込む。

ゲーム人気と今後の展開

町はRPGの開発に着手し、2025年1月に完成。町内40か所の名所を訪問すると全地球測位システム(GPS)と連動させて記録し、アイテムと交換できる仕掛けも好評で、7月末現在でダウンロード数1万6884回、GPS通信は延べ8271回に上っているという。

町は10月以降にモニターツアーなどを開催し、来春をめどに旅行会社を通じて商品化するという。担当者は「実際に風景を見てもらい、現地に来ないとわからないことを知ってもらいたい」と話している。

問い合わせは、いずれも町交流促進課内「つるぎRPGプロジェクト事務局」(0883・62・3114)。

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