JR東日本は2026年7月27日、2027年秋をめどに、モバイルSuicaおよびApple PayのSuica(以下、モバイルSuica)で、東京臨海高速鉄道りんかい線と東京都交通局日暮里・舎人ライナー(通称ニューシャトル)の区間のみを完結する定期券を購入可能にすると発表した。
従来はカードタイプのみ対応
従来、JR東日本のSuicaエリア各駅を発駅とし、両線を着駅とする連絡定期券の購入は可能だったが、両線内で完結するSuica定期券はカードタイプのみの対応だった。2027年秋以降はモバイルSuicaアプリを使って両線で完結する定期券を購入できるようになる。
現在購入可能なモバイルSuica定期券の対象路線
モバイルSuicaでは、原則としてJR東日本のSuicaエリアを発駅とする定期券を購入可能で、私鉄・地下鉄への連絡定期券も取り扱っている。ただし、2026年7月27日時点で以下の鉄道事業者については、その事業者内で完結する定期券も購入可能だ。
- 東京モノレール(東京モノレール羽田空港線)
- 埼玉新都市交通(ニューシャトル)
- 相模鉄道(相鉄線)
- 東京臨海高速鉄道(りんかい線)
なお、りんかい線とニューシャトルに関しては、これまでも各事業者内で完結する定期券はモバイルSuicaで購入可能だったが、両線を組み合わせた定期券はカードのみ対応だった。2027年秋からは両線で完結する定期券もモバイルSuicaで購入可能となる。
また、相模鉄道は2026年3月14日からSuicaに対応し、モバイルSuica定期券も購入可能となっている。
コード決済「teppay」も2026年秋から提供
JR東日本は、モバイルSuicaで使えるコード決済「teppay」を2026年秋から提供する。2027年夏にはモバイルPASMOでも同様のサービスを提供する予定だ。



