沼津市は13日、人手不足が課題の医療・福祉分野に興味を持ってもらおうと、仕事の体験ブースなどを設けた「ぬまづケアEXPO」をJR沼津駅北口の施設で開いた。県立田方農業高校(函南町)は、普及に取り組む「認知症マフ」を展示してPRした。
認知症マフとは
「認知症マフ」は筒状のニット小物。同校ライフデザイン科セラピーコースの生徒は2023年から、ボランティア団体や看護師、社会福祉団体などと連携してマフを手作りしている。
マフは、中に手を入れたり、飾り付けられた縫いぐるみに触ったりすることで、安心感を得られるなどの効果が期待されるという。主に広報を担う同コースの生徒は「伊豆半島からのマフ普及」を目指す。
催しの内容
原川均・ライフデザイン科長によると、生徒は園芸を通じて認知症の人や家族らと交流する認知症カフェも運営する。ぬまづケアEXPOは、SDTエンタープライズが事務局を務めた。会場では、吉本興業のお笑い芸人によるステージイベントも行われた。



