メルカリは7月24日、盗難品の転売疑惑に関連する出品状況の確認や出品者への連絡を進めていると発表した。同日までに確認した範囲では、盗難品とみられる出品はないという。
メルカリの発表内容
同社は盗難品など不正な経路で入手した商品の出品を利用規約で禁じている。今回の確認作業でもそうした出品は見つかっていないといい、引き続き確認を続ける方針だ。あわせて、根拠のない情報を基に特定の出品者を攻撃しないよう注意喚起。誹謗中傷などの行為には利用規約に基づいて順次対応するとしている。
不適切な行為や不正が疑われる出品を見つけた場合は、商品画面の通報(違反申告)機能を使うよう呼びかけた。通報内容は事務局が確認し、必要に応じて利用制限などの措置を取る。
盗難事件の背景
今回の発表の背景には、熊本県うき市のメロン農園で起きた大量盗難がある。テレビ熊本NEWSなどの報道によると、収穫を目前にした品種「紅水」約5000個が7月中旬に盗難に遭い、被害額は約200万円に上るという。同じ農園は前年にも同規模の被害を受けており、農園主は閉園を決めたと伝えられている。
ネット上の憶測と対応
事件がテレビやSNSで広まる中、フリマアプリで盗品が転売されているのではないかとの臆測も拡散。特定の出品者を名指しする投稿も出ていた。
メルカリはこのような根拠のない情報に基づく攻撃を控えるよう求め、今後も調査を継続する方針を示した。



