LINEのやり取りは、その人の仕事ぶりを如実に映し出す。特に飲み会の連絡などカジュアルな場面でも、ちょっとした配慮の有無で「デキる人」か「デキない人」かの印象が分かれる。スマホ活用アドバイザーの増田由紀氏(「パソコムプラザ」代表・デジタル推進委員)は、LINEでの評価を下げないための具体的なテクニックを紹介している。
写真のモザイク処理で差をつける
LINEで写真を送る際、他人の顔や個人情報をそのまま送信していないだろうか。増田氏は「気づきさえすれば、対処は簡単です。実はLINEは、送る前にぼかしが入れられます」と指摘する。このひと手間が、デキる人とそうでない人の分かれ道になるという。
具体的な手順は以下の通り。
- トーク画面で写真を選ぶ時に、写真の中央をタップする。
- 写真が大きく表示され、右に編集メニューが現れる。下から3つ目の【モザイク・ぼかし】をタップ。
- 編集画面で右側の「ぼかし」マークをタップ。写真を2本の指で広げると拡大でき、編集しやすくなる。ぼかしたい部分を指でなぞると、写真がぼかせる。
- やり直したい時は「戻る矢印」をタップ。編集が終わったら【完了】をタップ。
- 右下の「送信マーク」をタップして送信。
この操作は別アプリを立ち上げる必要がなく、LINE内で完結する。増田氏は「LINEが便利なのは、別のアプリを立ち上げることなく、送る直前のひと手間ですべてが済むということ。この“ひと手間をかけられるかどうか”もまた、デキる人の分かれ道です」と強調する。
LINEグループのマナーと作り方
PTAや趣味のサークルでもLINEグループが当たり前になりつつある。増田氏は「今や、PTAや趣味のサークル内のやり取りもLINEのグループを使うことが多いようです」と述べ、以下のような声を紹介している。
- 「LINEをやっていないので、『あなただけ別の方法で送らないといけない』と言われた」
- 「知らないうちに、いろいろなことが決まっていた」
少人数の集まりなら個別連絡も可能だが、人数が増えると難しい。LINEグループの作り方を改めておさらいしておくことが重要だ。
増田氏は「デキる人になるには、配慮のあるやり取りができるかどうかだと思います。これは、LINEだけに限った話ではなく、仕事であってもプライベートであっても大事なことですね」と締めくくっている。



