福岡県は、スマートフォン向け防災アプリ「ふくおか防災ナビ・まもるくん」に熱中症予防のための新機能を追加した。熱中症特別警戒アラートの発表状況や、暑さから一時的に避難できる「クーリングシェルター」、「涼み処」の場所などを発信する。
アプリの背景と実績
同アプリは2022年に配信を開始。地震や大雨などに関する災害情報を提供しており、2026年7月1日時点でダウンロード数は約33万4100件に上る。
新機能の詳細
新機能では、現在地や事前に登録したエリアでの熱中症特別警戒アラートや暑さ指数の状況を表示する。熱中症になる人が大きく増えるとされる暑さ指数28を超えた場合などにスマートフォンへ通知を送る機能も備える。
避難施設と搬送状況
クーリングシェルターは県内で1166か所(2026年4月末時点)、涼み処は1285か所(同)あり、アプリの地図上で探すことができる。県内では2026年7月6~12日に456人が熱中症の疑いで救急搬送されたという。
県脱炭素社会推進課は「熱中症から身を守るためにぜひアプリを活用してほしい」としている。アプリはグーグルやアップルのストアからダウンロードできる。



