20代の7割超が年会費1万円以上を許容、若年層向け「ダイナースクラブ ゴールド」誕生
20代の7割超が年会費1万円以上許容、ダイナースクラブ ゴールド誕生

三井住友トラストクラブは10月1日、有料クレジットカードの利用意向に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2026年9月20日~9月21日、20~29歳の男女(年会費が有料のクレジットカード保有者)100名を対象に行われた。

NTTドコモの「ゴールドカードに関する若者の意識調査」(2025年2月20日発表)では、29歳以下のゴールドカード保有者の取得年齢について、全体の83.2%が20代前半(24歳以下)で取得していることが明らかになっている。このように、「若者もゴールドカードを持っている」だけでなく、「ゴールドカードを持ち始める年齢そのものが若い」という傾向が顕著だ。こうした若者の関心の高まりを受け、現在クレジットカード各社から若年層向けのクレジットカードが多数展開されるなど、若年層向けカード市場が活況を呈している。

有料カードに求める価値と利用意向

同社は、年会費が有料のクレジットカードを保有する20~29歳の男女100名を対象に、クレジットカードに求める価値と今後の利用意向について調査を実施した。

有料クレジットカードに求めるもの・重視するポイントを尋ねたところ、「ポイント・マイルの貯まりやすさや還元率(48.0%)」が1位となった。次いで「ビジネスや日常生活での社会的信用(ステータス性)(45.0%)」「日常使いできる実用的な特典(グルメ・ショッピングなど)(44.0%)」が僅差で上位にランクインしている。今の若年層はポイント還元だけでなく、カードがもたらす「社会的信用(ステータス)」と、背伸びせずに普段の生活で恩恵を受けられる「実用性」の掛け合わせに大きな価値を感じていることがわかる。

今後のクレジットカードの利用意向については、「1枚のクレジットカードをメインカードとして長く使い続けたい(47.0%)」が最多となった。また、「将来の変化に合わせて上位カードへグレードアップしたい(40.0%)」と回答した人も4割に上っている。信頼できる1枚のメインカードを長く愛用し、自身のライフステージや収入の変化に合わせて、自然にカードのステータスも高めていきたいというニーズがうかがえる。

年会費への許容度と新カード誕生

最も多かったボリュームゾーンは「1万円~3万円未満(30.0%)」だが、「3万円以上」を許容する層も全体の4割半(45.0%)を占めている。日常の実用性や将来へのグレードアップといった「確かな価値」を感じられるカードであれば、20代であっても相応の年会費を支払う姿勢が浮き彫りとなった。

こうした若い世代のカード利用実態やニーズの変化を受け、10月1日、若年層を対象とした新たなクレジットカード「ダイナースクラブ ゴールド」が誕生した。申し込みはオンライン限定で、入会対象年齢は20~39歳。

「ダイナースクラブ ゴールド」の特典

年会費は初年度無料。前年に100万円以上利用すると翌年度の年会費(11,000円)が無料となる。家族カードは1枚まで無料。ダイナースクラブ コンパニオンカード「TRUST CLUB プラチナマスターカード」も本会員・家族会員に無料で発行する。

カードデザインはグローブデザイン、スターデザインの2種類から選択可能。グローブデザインはダイナースクラブの歴史と世界へのつながりをモチーフにした上質なゴールドカラー。スターデザインは若者の輝く未来を象徴する星空をモチーフに特別なホログラムで輝きを表現した。

ポイントは100円につき1ポイントが貯まる。ゴールド限定の「いつものお店でポイントボーナス for ゴールド」では、スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ(店舗利用は対象外)、Uber Eats・Uber タクシー、冷凍宅配弁当のnosh、サブスクリプションサービスのHulu・U-NEXT、電車・バス乗車、携帯電話料金の支払いなどで、ポイントが10倍となる。

また、グルメ特典として、食べログプレミアムの月額利用料を全額キャッシュバックする。トラベル特典では、一休プレミアの「プラチナ会員」資格を6ヵ月間体験できるほか、国内主要空港のラウンジを利用できる。